入力端子にノイズや静電気が加わると壊れる事があるので、部品数の少ない対策保護回路をシュミレーションしてみました。入力は±10kv 出力抵抗50kΩにしています。
入力部にダイオード反対向きに取り付けることで 約±0.7vに制限されている。
抵抗だけの入力回路の場合 抵抗分圧された電圧になっています。
ダイオードを一個使用した場合。マイナス側が保護されていないことがわかる。
ダイオードを2個使用した場合、プルアップ電圧+0.6vと-0.7vの範囲になっています。
ダイオード2個とコンデンサー1個を使用した場合 CRによる時定数によりゆっくりした反応になっています。OUTPUTが5÷3=1.66vからなのはシュミレーションの関係と推測した。
参考に 入力のCRフィルターをシュミレーションしてみました。ゲインが早く下がる方から10uF,1uF,0.1uF,0.01uF,1000p,100pで、抵抗別のグラフになっています。