右図のような NMOSとPMOSを使った回路を考えました。T4はダイオードとしてDC5VをVF1に向けて電流を流す働きをします。T3は、T4の動作を決定しています。
原型はMOSFETの電源逆接続防止回路です。T4を低いDS間の抵抗として利用するのと共にS-Dをダイオードとして使っています。
V1がON->OFFに変化する時、C1に蓄えられた電力でOFF処理をするための回路の一部としています。
右図がシュミレーション結果です。VG1の指示でT4を低抵抗にしてC1に充電し、その後は、T4はダイオードとして働いています。
充電池の利用を考えていますが、少ない電力の場合、充電池が自動的に停止することがわかりました。そこで、停止したと同時に再始動信号を発生することを考える途中の検討回路です。MOSFETの利用は、使用電流により熱くなり効率が悪いためです。