—KCSF 京都制御システム工場の会合で自社紹介—
公益財団法人関西文化学術研究都市推進機構 新産業創出交流センター コーディネーターの森松氏に紹介された KCSF 京都制御システム工場 で自社紹介をする事になりました。
—どんなものを作った?—
メタルハライド放電管照明用電源
1994年頃。自動車メーカーがヘッドライトに搭載したと聞き照明用電源として作りましたが4000v位の始動パルスがいるが難点でした。
LED照明用無電解コンデンサ電源
2004火災の年頃、火災の調査で電解コンデンサーの電極が炭素化していると判断されると火災事故として扱われると聞いたので 電解コンデンサーを使わない電源を作りました。
車載用LED照明用電源
2015年頃、照明器具は、光を通す必要があるため金属シールドが困難でありノイズ対策が難しいと聞きCispr25Class5を満足する照明器具を作りました。
—どんな構成で?—
シングルチップCPU、ロジックIC、アナログなどを使った少ない部品数で構成し、あたかも小制御システムのイメージです。
—顧客要望を満足した一部の例—
- 最大 -40℃~80℃ で動作する。
- 6kvの雷サージに耐えられる
- 15kvの静電気試験に耐えられる。
- 機械振動に強い。
- など 色々。
—ご要望を満足していたことが—
このようなご要望は普通と思っていましたが、「強み」ですよとアドバイスされ再認識しました。
—今まで—
自動制御でシーケンサーが一般化され始めた1980年代から、機能補填用にマイコン、アナログやロジック回路を使った小規模システムを構築し、その中で自社用に開発した物の類似品や専用品を依頼されてきました。ところが、インターネット時代になり、ご存知の方々が定年退職された上にコロナ禍も加わり どのように新たな顧客にアピールできるかを悩んでいました。
—これから—
「強み」を前面に顧客が得られるようにアピールを行っていこうと考えています。
KCSFのメンバーさんの携わっておられるのは大規模システム制御の様子、小規模システム制御ですがご教授頂ければ幸いです。