基板のヒューズ検討

DC5vの基板にヒューズを設定する事になり、個人的に考察してみることにしました。間違えている可能性がありますのでご注意ください。

シュミレーション

シュミレーション回路 DC5vパルスを75mΩのヒューズを介して10uFのコンデンサーに与えた場合

110A 2.5uS だから 137.5AuSの面積になった。

溶断特性図

  • 1.5Aのヒューズは、20A 100uSで溶断すると右図より考えた。
  • 20Ax100uS=2000AuSが同様に面積となった。
  • 2.5uSで同じ面積を得るには290Aが必要です。三角形の波形なら倍の580Aです。
  • 面積は電流と時間で示される部分です。

DC5v電源に10uFのコンデンサーを使い最大電流1Aで使用する回路に1.5Aのヒューズを使用できるとしました。

参考1

右図は、ヒューズ屋さんのホームページから参照した部分です。

参考2

電力量Wを求めるとよいのだが、ヒューズ溶断特性は、時間と電流で示されている。そこで、測定時間内の電流量を求めて時間と電流の図(溶断特性図)で判断すればよいと考えました。