一般的にタッチセンサーには、指を近づけることによる静電容量変化を捉えるものと2極間の静電容量変化を捉えるものがあり、使用目的により選択します。そこで今回は、これらに対応しているTI社製シングルチップマイコンを使用してみました。
展示会向けにCPU部とセンサー部を作成しました。CPU部にはCPU、パスコン、初期化回路とVref用コンデンサ、センサー部はパターンという簡単な構成です。
問題発生 Vref 電圧が発生しない!
「なぜ?」とTI社カスタマーサービスと連絡をとり、「Vref接続用コンデンサー1uFが問題」という事で、現在、サンプルボードで使用しているものと同じものを手配中となり、展示会に間に合わないこととなりました。
最悪の場合の解決策の緒は見つけたのだが、部品点数が増えて場所がいるのでなるべく採用しない事にしまた。
2023/10/4 Texas Instruments Customer Supportより 英国からの対応部品到着待ちの確認メールが来ました。
サンプルボードを使ったセンサー部を展示
展示用にCPU部にTI社製サンプルボードを使い、2個の赤と青のセンサーに手が近づいたことをCPUで検知するとそれに対応するLED点灯指示をCPUが出すソフトウエア作りました。
Vref問題が解決するとセンサーを使った制御ができるようになると考えています。