太陽電池(レロプスカイト)を使用したLED点灯基板

昨年より、太陽電池の電力でLEDを 夕方から6時間点灯する基板を製作していたものが最終実験に入りました。

太陽電池

充電用電池

制御部分

電球の光エネルギーを太陽電池で電力に変換して、1.2v程度の電圧に変換して充電します。太陽電池の発電が少なくなると(夕方になると)LEDを点灯する基板です。

基板には、1.2vからCPU電源として3.3vに昇圧する回路、1.2vからLEDに10mAを供給する昇圧定電流回路、電池の充電回路、6時間の点灯時間タイマー回路などで構成されています。なるべく6時間点灯して欲しいという要望より電池電圧によってLEDの電流を4段階にPWMを使用しないで変える機能もあります。

また、電池の容量が少なく内部電源回路が働かない時は、太陽電池から直接に充電を行い内部電源回路が動作するまで待機する機能もあります。屋外では、雨、曇り、晴などの天候により充電が一概に十分ではありません。そこで、電池に充電された容量が少なくても、復帰するように考えてました。