タッチセンサーと近接センサー

手を近づけるとON/OFFするスイッチを作ろうと思い調べてみると、目的には、スマホや操作パネルなど色々な場所で使われている静電気を使ったものが良さそうです。その中にタッチスイッチと近接スイッチがあり、違いは検知範囲の違いで、原理は指を検出部に近づけると指と検出部間の浮遊容量により検出部に発生する信号を測定する方式のようです。また、地球ー人ーセンサ で考えるものと 送信信号ー人ーセンサ で考える方式があり利用する状況により選択するらしいです。

50mm x 100mm の大きさで試作した 近接とタッチセンサー

スイッチの部分を2種類考え、異なった反応をする同じ大きさの検出部で、送信部から出た信号を受信センサーで検出する方法です。DC5vで動作し0.5A程度を半導体によりスイッチします。

ICメーカーのサンプル基板のテストで

実験中に気づいたことですが、思わぬセンシングの感度の変動があり調べると、センサーの周りを固定する方が良いことが解りました。センサーからの電界を検出する方法ですから 周りの状況が変化すると電界分布が変わるのでセンシングする数値が変わっていました。安易にテストしたための結果です。確実に固定すると測定数値は安定しました。

600mil DIP 32pinの大きさの近接センサー

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